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健康診断の視力・聴覚の検査視力・聴覚の検査について.健康診断

健康診断の視力・聴覚の検査

 視力検査は「ランドルト環」と呼ばれる、円の一部が欠けたものを一定の距離離れたところから片目で見て、視力を測定します。最近では、のぞき込んで視力を測定する視力測定機器も用いられます。 正常の視力(矯正視力)は生理学的には、1.0以上といわれていますが、社会常識上では、0.6以上くらいが正常とされています(普通運転免許では、両眼視で0.7以上)。聴力測定には、肉声で直接話しかけることにより測定する方法と、オージオメーターとよばれる機械による測定の方法とあります。後者の場合では、1,000ヘルツと4,000ヘルツの2点で調べます。音の強さはデシベルという単位で示されますが、一般的には1,000ヘルツで30デシベルの音が聴取可能で、4,000ヘルツで40デシベルの音が聴取可能であれば、正常とされます。 視力が障害されるメカニズムには、(1)結像障害、(2)光の通過障害、(3)受容・伝達の障害の三つに分けられます。(1)は近視や遠視、乱視などの屈折異常や老眼、(2)は白内障など、(3)は視神経の病気などで生じます。 「難聴」の場合には、「中耳炎」「耳下腺炎」「聴神経腫瘍」といった病気の疑いがあります。

健康診断の視力検査

健康診断で行う視力検査は、右目と左目を交互に測定します。裸眼視力と矯正視覚の区別をせずに、視力検査のみが実施されることが多いです。視力検査ではランドルト環というC字型に切れ目のついた輪を使って、切れ目の方向を当てることが一般的です。以前はランドルト環が描かれている視力検査表から3mや5m離れたところに立ち、片眼を隠して穴の開いた方向が見えるかどうかで判定しました。現在は右のような機械を使います。穴を覗き込むと0.1~2.0のランドルト環が書かれており、どこまで見えるかを測定します。視力の基準値は「1.0~」です。これは直径が6.0mm、切れ目と環の幅が1.2mmのランドルト環が認識できる状態です。これよりも見えない場合は近視と判断されます。また、視力とは裸眼あるいはメガネやコンタクトレンズを使用した矯正視力の場合の測定値です。検査時にメガネやコンタクトをしている場合は、事前に申告することで健康診断結果に「メガネ着用」などと記載されます。今回、体験者の視力は裸眼で右が「1.2」、左が「1.5」と基準値でした。過去は右が「1.5、1.2」、左が「1.2、1.5」でしたので、毎回同じような結果です。ちなみに以前の基準値は「0.8~」でしたが、2012年4月から「1.0~」に変更されました。

視力の健康診断内容

視力とは裸眼あるいはメガネやコンタクトレンズを使用した矯正視力の場合の測定値です。
項目名(略号) 平均値 視力検査でわかる事 視力検査で分かる疾患
視力検査:E 1.0~
(社会的正常値は
0.6以上)
 視力を測る場合、右目と左目を交互に測定します。裸眼あるいは、矯正されている方は矯正後の視力検査のみが実施されることほとんどです。
 視力検査は「ランドルト環」と呼ばれる、円の一部が欠けたものを一定の距離離れたところから片目で見て、視力を測定します。最近では、のぞき込んで視力を測定する視力測定機器も用いられます。

 視力の健康診断結果では近視、乱視、遠視を疑うことができます。ただし、視力の検査で分かる近視、乱視、遠視などを「病気」と呼ぶことはありません。
 目の病気と呼ばれるものを確認する場合は眼底検査などを行い、白内障、緑内障、動脈硬化等の疾患を確認します。

 メガネやコンタクトを作るときの検査よりも健康診断はシンプルに視力を測るものです。屈折検査、眼圧、ベースカーブなどは基本的に実施しませんので、視力以外の物の見え方に関する病気は検出できません。
色神検査:CVI 所見ナシ  健康診断で色神を測る場合、石原式色覚検査で行うことがほとんどです。
 石原式は25枚の数字表と13枚の曲線表があり、枚数が比較的に多く、検出力も高いため、健康診断でも使われています。

実際の石原式とは以下のようにドットで描かれた見えにくい文字を読み上げる方法です。
 色神検査の健康診断結果では「色神」と呼ばれる色覚異常などを疑うことができます。光を受け取る細胞は赤、緑、青がありますが、色神ではそのいずれかの色素に異常が出ています。

 色覚異常のほとんどは、先天赤緑色覚異常です。日本人では男性の4.50%、女性の0.165%が先天赤緑色覚異常で、日本全体では約290万人が存在する。白人男性では約8%が先天赤緑色覚異常であるとされています。


眼圧検査:OT 10~21mmHg  健康診断で眼圧を測る場合、圧縮した空気を片方の眼に吹きつけて、眼圧を測定します。
 空気が角膜に当たると角膜がへこみ、そのへこみ具合で圧力をはかります。

 以前は眼圧計を角膜に接触させて行う検査もありましたが、空気を噴射する測定のほうが麻酔の必要もなく、作業もスムーズであり、眼に直接触れないため負担も少ないため空気を用いる方法が主流となりました。
高い値:緑内障、高眼圧症など

低い値:網膜剥離、脈絡膜剥離、虹彩毛様体炎など
眼底検査
キースワグナー度
動脈硬化性変化
高血圧性変化 
糖尿病性変化
各項目:0
 健康診断でキースワグナー度、動脈硬化性変化、高血圧性変化、糖尿病性変化を測る場合、約15倍の拡大率の検眼鏡を使って測定します。
 人間ドックでは眼底カメラを用いて検査を行います。
 

 また、眼底検査では血管の状態を直接観察できる唯一の場所が眼底です。眼の病気だけではなく、血管の状態から動脈硬化なども発見できます。
 眼底検査の健康診断結果では動脈硬化、高血圧、糖尿病、高血圧性眼底、高血圧性網膜症、腎臓病などを疑うことができます。

視力の健康診断でわかる病気

視力の健康診断結果では近視、乱視、遠視を疑うことができます。ただし、視力の検査で分かる近視、乱視、遠視などを「病気」と呼ぶことは少なく、眼底検査で発見できる白内障、緑内障、動脈硬化などが、一般的には「眼の病気」とされています。健康診断ではメガネやコンタクトを作るときの検査よりも、シンプルに視力を測るだけです。屈折検査、眼圧、ベースカーブなどは実施しませんので、視力以外の物の見え方に関する病気は検出できません。判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。また、眼の検査では視力だけではなく、眼底検査も行ってもらうことで、体内の異常をいち早く発見することもできます。眼底検査では真っ暗な部屋で瞳孔に光をあてて、眼の奥の血管状態を医師に直接観察してもらいます。動脈と静脈の血管状態で眼の状態から動脈硬化までも判定できます。

眼精疲労と視力検査結果

仕事で眼を酷使する機会を増えたため、眼球には疲労が蓄積され、非常に敏感になっています。充血が続いたり、眼が重くなったり、かゆくなったときは眼をお休みするサインです。視力検査でも前日に眼を酷使していると、視力が落ちるケースもありますので、なるべく眼精疲労は溜め込まないようにしましょう。

視力が必要な職業や資格

視力が必要な職業や資格もあります。普通免許では矯正視力で両眼で0.7以上、一眼で0.3以上が必要です。警察官、消防官、自衛官、客室乗務員、法務教官なども、裸眼視力で0.6~0.7以上、矯正では0.7~1.0以上が求められます。これらに該当する人は特に注意が必要です。

聴力の健康診断内容

健康診断で聴力1000Hzを計る場合、オージオメーターという専用の機械を使います。外部の音を遮断した部屋で片耳ずつ測定し、音に強弱をつけ、聴力を調べます。このオージオメーターが発生する大小の音を聴き取れるかで、難聴かどうかが決まります。さらに周波数を変えることで聴力1000Hzと4000Hzの音域を発し、低音と高音の両方が聞こえるかを調べることができます。オージオメーターは250~8000Hzの周波数の音を発生できますので、より細かい音の高低で聴力の範囲を測定することも可能です。低いdbであればあるほど、小さな音も聞こえていることになります。聴力の基準値は1000Hzで「~30db」、4000Hzで「~40db」が聞こえれば、「所見なし」です。体験者の聴力は「所見なし」で基準値内でした。過去の検査も「所見なし、所見なし」で変化はありません。

聴力の健康診断内容

項目名(略号) 平均値 身体測定でわかる事 身体測定で分かる疾患
聴力検査1000Hz:H10
4000Hz:H40
1000Hz:~30
4000Hz:~40
 周波数を変えることで聴力1000Hz(低音)と4000Hz(高音)の音域を発し、両方が聞こえるかを調べます。

オージオメーターは250~8000Hzの周波数の音を発生できますので、より細かい音の高低で聴力の範囲を測定できます。低いdbであればあるほど、小さな音も聞こえていることになります。

聴力の基準値は1000Hzで「~30db」、4000Hzで「~40db」が聞こえれば、「所見なし」です。
 聴力の健康診断結果では難聴、中耳炎、耳下腺炎などを疑います。
 早期発見が聴力の健康診断の目的ですので、難聴と指定された場合はさらに細かい診断を受け、外耳、鼓膜、耳小骨、中耳腔、内耳のどこに原因があるのかを調べます。

 さらに内耳であれば、先天性難聴、後天性難聴、後迷路性難聴といった種別を特定していきます。

聴力1000Hzと4000Hzのどちらかでも聴こえない場合は、再度、聴力の健康診断を受けることになります。

聴力の健康診断でわかる病気

聴力の健康診断結果では難聴、中耳炎、耳下腺炎などを疑うことができます。早期発見が聴力の健康診断の目的ですので、難聴と指定された場合はさらに細かい診断を受け、外耳、鼓膜、耳小骨、中耳腔、内耳のどこに原因があるのかを調べます。さらに内耳であれば、先天性難聴、後天性難聴、後迷路性難聴といった種別を特定していきます。聴力1000Hzと4000Hzのどちらかでも聴こえない場合は、再度、聴力の健康診断を受けることになります。判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。 
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